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子供のくる病が急増、その原因が母子健康手帳の改訂にあった!?

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健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

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適度な日光浴がくる病予防にshutterstock.com

 幼児のくる病の増加が注目されている。以前には、くる病は学会報告などでも、非常に珍しい病態と考えられていた。ところが2000年に入ったあたりから増加傾向を示し、埼玉県内の総合病院に勤務する小児科医によると「ごくありふれた病気となっている。特に子供のくる病が目立つのではないか」と話す。このくる病増加のルーツに一つの目立たない事実が隠されていた。

 くる病とは、ビタミンDの欠乏や代謝異常などによって、骨が石灰化してもろくなってしまう病気だ。カルシウムやリンなどのミネラルの代謝や恒常性の維持、骨の代謝に関係しており、不足すると子供ではくる病、成人では骨軟化症などが起こることが知られている。本来、ビタミンDは、魚介類などの食品に含まれているが、コレステロールを材料に皮膚から吸収する紫外線によって体内で合成することもできる。

 昨年放送のNHK「あさイチ」では、2000年ごろから「くる病」の患者が増え始めていると特集された。