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大塚家具よりエグい? 「パナソニック」創業者の娘婿をめぐるドロドロ人事抗争の歴史

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【本と雑誌のニュースサイトリテラより】

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『ドキュメント パナソニック人事抗争史』(講談社)

 記憶に新しい大塚家具のお家騒動。高級路線を進む創業者で当時会長の大塚勝久氏と、カジュアル路線を進める勝久氏の長女・大塚久美子社長が経営権をめぐって対立、3月の株主総会で勝久氏が会長から退任し、久美子社長に軍配が上がるかたちとなった。

 会社組織において、権力闘争は決してめずらしいものではない。大塚家具の場合は、実の親子が真っ向から対立したということでセンセーショナルに取り上げられたが、誰もが知るような大企業でも「人事抗争」が繰り広げられているのだ。

 それは、日本を代表する総合電機メーカー・パナソニックでも同様だ。パナソニックで起きていた知られざる権力闘争を元役員たちの証言をもとに明らかにするのが、『ドキュメント パナソニック人事抗争史』(岩瀬達哉/講談社)だ。

 パナソニックの創業者といえば、ご存知の通り松下幸之助である。日本の経済史に名を刻むカリスマ経営者だが、実は幸之助の“遺志”こそが、パナソニック混乱の大きな要因だったという。