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ギックリ腰になったらベッドで安静は逆効果! 変わる腰痛治療の常識

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健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

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これまでギックリ腰は「できるだけ動かずに安静に」が常識だったが...... shutterstock

 腰痛で病院に行けば、まずはレントゲンを撮られて、これといった問題が見つからなければ「腰痛症」というあいまいな診断名がつけられることが多い。治療はせいぜい痛み止めを渡されるだけ。ほとんどの場合、「しばらく安静にしてください」と言われてきた。医師の中には、「いつまでも腰痛が治らないのは『仕事が忙しい』などと言い訳して、必要なときに安静にせずにいるせいだ」と言う者もいる。

 ところが、内臓の病気や感染症など一刻を争う病気がない、原因がはっきりしない「非特異的腰痛」、つまりおおかたの「腰痛持ち」の場合、「レントゲンやMRIなどの画像検査を行うこと」「安静にすること」、そのいずれも「腰痛を悪化させることはあっても、改善には役立たない」という衝撃的な事実が判明した。

 そんなことを聞いても、「わたしの腰痛は、そのような気のせいのレベルとはちがう。椎間板ヘルニア(あるいは椎間板変性)だから、腰痛症なんかと同じレベルでは話せない。手術しないと治らない」と思っている人もいるだろう。