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石井岳龍監督が語るbloodthirsty butchersとロック、そして映画「シリアスな現実と娯楽を繋ぎたい」

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石井岳龍監督

【リアルサウンドより】

 bloodthirsty butchersを題材にした映画『ソレダケ / that’s it』のロードショーが、本日5月27日(水)よりシネマート新宿にて開始した。同映画の監督を務めたのは、ロックミュージシャンを多く起用した『狂い咲きサンダーロード』や『爆裂都市 BURST CITY』といった斬新な作品で知られ、70年代よりロック映画の最前線で活躍する石井岳龍監督。染谷将太、水野絵梨奈、渋川清彦、村上淳、綾野剛といった気鋭の俳優陣が、bloodthirsty butchersが奏でる轟音の中、アンダーグラウンドな青春活劇を繰り広げるという作品だ。

 bloodthirsty butchers側からの依頼により撮り始めたものの、ボーカル・ギターの吉村秀樹が2013年5月27日に急性心不全で逝去したため、内容の変更を余儀なくされたという同作は、どんな思いを込めて作られたのか。石井岳龍監督に、自身の音楽観や撮影までの経緯、bloodthirsty butchersへの思いや映画論まで、存分に語ってもらった。

・「音楽の才能が無いから映画を撮ろうって思った」

ーー『ソレダケ / that’s it』は、bloodthirsty butchersの音楽をテーマにした作品なので、まずは監督の音楽観について伺います。最初に買ったロック系のレコードは何ですか?

石井:俺、金持ってなかったし、プレイヤーも持ってなかったんで、ラジオ番組をラジカセで録音したりしてたんだけど、最初に買ったレコードは何だったかな? ロックと言っていいのかわからないけど、頭脳警察とかRCサクセションだったと思う。

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