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神樹兵輔「『縮小ニッポン国』のサバイバル突破思考!」

浮気相手の特定、身元調査…探偵業はなぜ“許される”?驚愕の手法、はびこる内部協力者(前編)

文=神樹兵輔/マネーコンサルタント
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 しかし、探偵業者に調査の依頼をする客も、高額な料金に見合ったしかるべき成果を求めるため、「魚心あれば、水心」といえるのではないでしょうか。

 ちなみに、タウンページの電話帳にひとたび「探偵事務所」の番号を掲載しただけで、「調査屋・データ屋」と称する裏稼業の商売人がたちまち営業アプローチをかけてくるのが常です。この調査屋・データ屋と称する業者は、ありとあらゆる公共団体や電話会社などの内部協力者と通じているのが売りになっています。つまりは、探偵調査業者が客から依頼を受けた調査業務を請け負ってくれる業者というわけなのです。そうした調査屋・データ屋が情報漏えいに協力してくれる組織の内部協力者を確保していれば、探偵業者は簡単に情報を入手できます。

 では次回は、具体的な情報漏えいの実態、そしてマイナンバー制の危険性についてみていきたいと思います。
(文=神樹兵輔/マネーコンサルタント)

※後編へ続く

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