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競馬ファンの間で秘かにブーム 低いリスク&高い的中率の新馬券術、「単複論」とは?

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競馬場の来場者も大幅にアップ

競馬の盛り上がりがすごい

 トヨタ自動車が5月8日に発表した2015年3月期の連結決算は、最終利益が2兆1733億円となり、日本の企業全体でも史上初の2兆円突破となった。その主な要因はもちろんトヨタ自身の企業努力と円安によるものだが、まさに“アベノミクス効果”といえるだろう。

 一方、国内に目を向けると、円安効果を受けない国内企業や食材原価の高騰が直撃している外食産業は決して順調ではない。そんな中、意外かもしれないが、競馬の売り上げが堅調だ。

 日本には大きく分けて日本中央競馬会(JRA)と地方競馬全国協会(NAR)の2つの競馬主催者が存在しており、一般的に有名なのは前者である。武豊騎手をはじめとした名ジョッキー、ディープインパクトやキズナといった名馬が活躍した舞台でもある。

 JRAの売り上げピークは1998年の4兆6億円。その後、景気の後退に比例するかのように下がり続け、11年には東日本大震災の影響もあって2兆2935億円まで減少する。

 しかし、12年から3年連続で前年比アップを記録し、今年も昨年を超える勢いで馬券が売れている。特にG1レースでその傾向は顕著で、今年行われた全G1レースを集計すると前年比平均4.6%増となっている。おそらく、G1レースしか馬券を購入しない競馬初心者が増えたり、しばらく競馬から離れていたファンが戻ってきたなどの要因があるだろう。

 このように、世の中は今やちょっとした競馬ブームとなっているのである。

 競馬はギャンブルの中でも特に多くのエンターテインメント要素を持っている。馬券を買って馬を応援するというだけでなく、競馬場に行けばイベントが盛りだくさんなため、家族連れで行っても飽きることはない。