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「福祉機器としてのパチンコ」開発 狙いは高齢者の引き戻し?

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健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

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福祉施設専用のレクリエーション機器として開発された「トレパチ!」(公式HPより

 日本全国、津々浦々、どこに行っても存在し、消費者の財布のひもが緩む、日本一のサービス産業とは何か? それはパチンコである。『レジャー白書』によると、2013年のパチンコ業界全体の売り上げは19兆円。国内市場だけで見れば、世界一の自動車企業トヨタを抜き去り、巨額の利益を稼ぎ出す産業であることがわかる。まさに、レジャーの王様という不動の地位に君臨し続けている。

 しかし、2003年に約30兆円の売り上げをたたき出して以降、パチンコ産業の売上は右肩下がり。顧客の高齢化、他のレジャーへの顧客離れ、さらには、貸金業法の改正で消費者金融から借りることができる金額の上限が決められたため、カネを借りてまでパチンコにのめり込むヘビーユーザーが減少したことなど、売上低迷の原因は多岐にわたることが想像できる。

 しかし、パチンコ業界も、この苦境に甘んじているわけではない。大手パチンコメーカーがひしめき合う愛知県名古屋市に本社を構える豊丸産業が、「福祉機器としてのパチンコ」を開発した。