NEW

Googleで「死にたい」と検索すると? 注目されるネットによる自殺予防の取り組み

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

netjisatsu004.jpg

インターネットを通じた「自殺の防波堤」が生まれてきている shutterstock.com

 ネットと自殺問題──。今でこそ、ネットを利用した自殺予防の取り組みが注目されるように、ネットが自殺の防波堤に成りうるという可能性が取り上げられるようになっている。

 だが、10年ほど前は、「ネットと自殺」といえば、「ネットが自殺願望を助長し、手段を与えもする」というように、極めてネガティブな文脈で関連づけられることのほうが多かった。その原因となったのが、「ネット心中」や、ネットを通じて手段が広まった硫化水素自殺といった問題である。

 1998年には、ネット上の掲示板で「ドクター・キリコ」を名乗る人物が、自殺志願者に青酸カリのカプセルを送付し、それを服用した女性が死亡する「ドクター・キリコ」事件が起こる。