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神樹兵輔「『縮小ニッポン国』のサバイバル突破思考!」

薬指の長い人は高収入?指・腕の組み方で性格と思考パターンがわかる?

文=神樹兵輔/マネーコンサルタント
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 さらに、データをとると、女性の3割ぐらいは薬指がとりわけ長い「男性脳」で、アスリートとして好成績を収めたり、女性経営者として活躍している人が多いともいわれています。また、薬指の長さが長い男性脳の人ほど、男女ともにリスクを取り、チャレンジするといった冒険心に富んでいることから、トレーダーとして優秀な成績で高い報酬を得る人も多いというデータもあるようです。

「トンデモ擬似科学」だと切り捨てる学者も少なくないようですが、興味深い判別法であることは確かでしょう。

指・腕の組み方と性格

 もうひとつ、欧米でブームとなり、日本にも静かに浸透中の面白い「思考タイプの判別法」もしくは「性格パターンの見分け方」というのも、紹介しておきましょう。

 ビジネス心理学研究家の神岡真司氏の著作「『見た目』で心を透視する107の技術」(青春出版社刊)に記されている「指の組み方」「腕の組み方」で、相手の思考パターンを把握し説得するという判別法があります。

 1981年にノーベル生理学医学賞を受賞した米カリフォルニア工科大学のロジャー・スペリー博士によって明かされた「左脳と右脳の機能研究」は、有名になりました。そこからの副産物として取り上げられるようになったのが、以下のような判別法なのです。

 左脳は言語的・論理的・分析的・数学的な働きをつかさどり、右半身をコントロールし、右脳は非言語的・映像的・直感的・芸術的な働きをつかさどり、左半身をコントロールする――という仕組みはよく知られています。

 ここから、「指の組み方」や「腕の組み方」を見ただけで、人の「性格」や「感性」が4つに分類されるというのです。

 両手の指を組み合わせたときに、左手の親指が一番上に来る人は、右脳が思考の入力を支配的につかさどり、右手の親指が一番上に来る人は、左脳が思考の入力を支配的につかさどるのだそうです(指の組み方には思考の入力にかかわる後頭葉が作用)。

 また、胸の前で両腕を組むときに左腕が上に来る人は、右脳が思考の出力を支配的につかさどり、右腕が上に来る人は、左脳が思考の出力を支配的につかさどるのだそうです(腕の組み方には思考の出力にかかわる前頭葉が作用)。

 したがって、「指の組み方」=「思考の入力」、「腕の組み方」=「思考の出力」という関係から、次のような4つのパターンに分類されるというわけです。

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