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無名の韓流アイドル、突然の冠番組開始の「謎」 エイベックスの焦り?

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「Thinkstock」より
 本国の韓国、そして中国では圧倒的な存在感で飛ぶ鳥を落とす勢いの韓流アイドルグループEXO(エクソ)。日本では一部の韓流ファンを除いてあまり知られていない、ほぼ無名ともいっていい存在だが、このタイミングで彼らの名前を冠したテレビ番組『EXO CHANNEL』が地上波であるテレビ東京でスタートした。

「8月7日にスタートしました。5分足らずの番組なので、彼らの自己紹介、ミュージックビデオ紹介などで終わってしまいましたが、若い女性を中心に大反響だったようです」(韓国芸能事務所関係者)

 EXOとは2012年にデビューしたユニットで、韓国ではミリオンセールスを連発するトップアイドルグループ。今秋には日本でのドームツアーが開催予定であり、米ビルボードが選出する14年に注目すべき「アーティスト14」にアジアのアーティストとして唯一選ばれた実力者でもある。

 しかし、それほどの人気グループであっても、いまだに嫌韓ムードが漂う日本の地上波で自身の番組を持つことは異例中の異例だ。そこには、ある大人の事情が隠されているという。

「誰もが認める韓国のトップアイドルグループは東方神起ですが、ユンホが入隊し、チャンミンも今年入隊予定です。そのため、東方神起は一時活動休止に追い込まれるので、所属事務所であるSMエンターテインメントとしては後釜になる韓流アイドルが欲しかった。しかし、日本で活躍できるアイドルが育っていないのが現状のなかで、猛プッシュされたのがEXOというわけです」(同)

 EXOも東方神起と同じSM所属で、さらに日本での所属事務所も同じくエイベックス・ヴァンガードだ。

エイベックスとしても東方神起に代わる韓流アイドルが欲しかったのでしょうが、現状は厳しいでしょうね。これまで数多くの韓流アイドルグループが日本に進出しましたが、男性グループとしては東方神起を超えるに至ったグループはいません。韓流ブームが下火になりつつあるという厳しいベースもありますし、日本での活躍を目指すなら東方神起が活動休止に追い込まれる直前ではなく、もう少し前に手を打っておくべきだったと思います」(同)

 大人の事情はあれ、韓流再ブーム到来のきっかけをつくってほしいものである。
(文=中西美穂)