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「だから直接聞いてみた forビジネス」

出版業界のあの「禁断」の謎を、大手出版社に直撃してみた!

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「群像」(「講談社 HP」より)
 この連載企画『だから直接聞いてみた for ビジネス』では、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問(?)を、当事者である企業さんに直撃取材して解決します。今回は林賢一氏が、文芸誌に掲載される作品の単行本化に関する謎について迫ります。

【ご回答いただいた企業】
講談社広報室様

 文芸誌が好きだ。

 代表的な文芸誌といえば、「新潮」(新潮社)、「群像」(講談社)、「文學界」(文藝春秋)、「すばる」(集英社)、「文藝」(河出書房)、「早稲田文学」(早稲田大学文学部)あたりだろうか。一応、すべての目次に目を通して、気になる連載は読み、「これは」と思う記事はコピーしてファイリングする。そんな生活を十数年続けている。

 多くの文芸誌は、発売されるのが毎月10日あたりだから、数日前になると「どんな刺激的な連載や記事が待っているのだろう」とワクワクする。

 個人的に困るのは、“連載小説がいつ単行本化されるのか問題”である。例えば、連載中のある小説を途中から読み始めてしまい、最初から読み直したいと思った場合。単行本化を待つのか、それともバックナンバーを遡って読むのか、どちらか迷ってしまうのだ。

 細かい悩みで申し訳ない。だが、その連載の1回の分量が長い場合、すべてをコピーするわけにもいかず、全バックナンバーを購入するのも現実的ではない。むろん、図書館でバックナンバーをおとなしく読めばいいわけなのだが、やはりいつ単行本になるのかが気になる。もちろん、ケースバイケースなのだろうが、気になってしまった時のために、この連載がある。

 そこで、講談社広報室様に直接聞いてみた。

「文芸誌に掲載された小説が単行本化されるまでの期間はどれくらいですか?」

担当者 それは、それぞれ編集部や著者自身の判断もあるでしょうから、一概には申し上げられません。編集部でないとお答えしにくい質問です。