NEW

もはや政治家…「社会学者」化する高橋みなみ NHKで戦争と年金を論じる

【この記事のキーワード】

, ,

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

クローズアップ現代 公式サイト」より
 9月9日に放送された『クローズアップ現代』(NHK)に、AKB48総監督の高橋みなみが出演した。この日の同番組は「私たちは“内向き”ですか? ~若者たちは今~」というテーマで、若者たちの社会的な活動や、それを支援する仕組みが紹介された。

 社会学者の開沼博と共にコメンテーターとして登場した高橋は、国谷裕子キャスターから「300人以上の若者のリーダー」と紹介されると、将来の不安について「50代、60代になった時に、どういうふうに日本がなっているのか。戦争は起きていないだろうか、年金はもらえるのだろうかっていう不安は、やっぱりあります」と語った。

 また、現代の若者について聞かれた際には「今の世代の子たちは、自分の言葉にするのがすごく苦手な子たちがとても多い」「みんな、手を挙げないんですよ。誰か言ってくれることを待っている」「1対1でご飯に行ったりすると、『私はこのグループに対して、こういう思いを持っています』『実はこういう夢があるんです』って、個々には熱い気持ちを持っている子が多い」と持論を展開した。

 実体験を交えて心情を吐露したのは、「社会の役に立ちたいと思う若者が増えている」ことについて、意見を求められた時だ。高橋は「私自身、アイドル活動をしているんですけど、何が人のためになっているのか、どういうふうになっているのか、わからない時期が正直ありました」と告白し、東日本大震災の被災地支援の活動について、以下のように語った。

「その時にかけられた言葉、『ありがとう、来てくれて』『みんなみたいな若い子が来てくれると活気づくよ』、そういう言葉があったからこそ、このアイドルという活動は、きちんと誰かのためになっているんだって自信につながりました。誰かが認めてくれるっていうのは、やっぱりうれしいですね」

「もはや若者代表か社会学者」


 テレビ局の関係者は、以下のように語る。

「『クロ現』は、さまざまな社会問題を生放送で論じるNHKの看板番組で、現役アイドルがキャスティングされること自体が異例です。経験豊富な国谷キャスターが相手で、さらに大上段なテーマにもかかわらず、自分の言葉で語る姿は堂々としたものでした。もはや、若者代表や社会学者のような立ち位置にもなりつつあります。

 高橋は2013年に放送されたNHKの討論番組でも、20代のアイドルとは思えない大人びた発言を繰り返して話題になり、3月に放送された『いじめをノックアウト』(NHK Eテレ)では、小学校6年生を相手にした特別授業の内容が『教師を凌駕している』と絶賛されました」