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第6の栄養素とも言われる食物繊維 不足すれば大腸の機能不全に

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健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

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いまや"第六の栄養素"といわれる食物繊維(shutterstock.com)

 ひと昔前まで食物繊維は、"食べ物のカス"としてあつかわれていた。栄養学的に見ると、消化されないし、ほかの栄養素を吸着して排出されてしまうので、役に立たないと考えられていた。しかし、いまや五大栄養素に並んで"第六の栄養素"といわれるまでにランクアップしている。

 古来、小麦ふすまが便秘によいことは知られていたが、アメリカの医師でコーンフレークでもおなじみのケロッグさんが、食物繊維は腸内で肉が出す毒を減らすと提唱したのが1918年。その後、1960年代には、食物繊維と大腸がんの関連についての研究が始まり、70年代になると食物繊維の有益性が確かなものとなっていった。

 食物繊維は消化されないので大腸まで運ばれる。そこで重要な働きをするのだが、そもそも大腸の機能は食物繊維の存在を前提としたもので、これが不足すれば大腸の機能不全につながるのである。