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土屋アンナ降板の舞台、客入らず公演中止 今度はガッツ石松も急遽降板…

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「Thinkstock」より
 2013年に舞台を無断降板されたとして、女優の土屋アンナを相手取って損害賠償請求を起こしたプロデューサーで脚本家の甲斐智陽氏が今月、土屋の代役を立てるかたちで渦中の舞台『誓い ~奇跡のシンガー~』を東京で追加公演をした。訴訟に関して全国紙記者が解説する。

「13年8月に甲斐氏側が3000万円の損害賠償を請求する裁判を起こしたと思えば、土屋氏側も今年に入ってから自分を中傷する楽曲を甲斐氏が公開したとして、名誉毀損で1000万円を請求する“逆提訴”に踏み切り、泥沼化しています。11月9日に行われる口頭弁論では、双方の本人尋問があるので、裁判の最大のヤマ場を迎えることになります」(司法担当記者)

 裁判沙汰のマイナスイメージから脱するために、和解勧告を受け入れた土屋氏サイドに対して、甲斐氏サイドは和解を拒否。では、今月行われた公演はどうだったのだろうか。

「今回も客席は半分くらいしか埋まっていませんでしたね。稽古期間が短いし、役者の人たちも困っていたそうです。セットの移動の時も、小道具を落としたり物を引きずる音がうるさかったりと、準備不足が否めませんでしたね。甲斐さん本人が、オーディションの場面に出てきて、『ドタキャンはしないよね?』というセリフでウケを狙っていましたが、客はまったく反応していませんでした」(芸能事務所幹部)

 散々なのは、舞台の評価だけではないようだ。

「実は客が入らなくて、最後に予定していた福島公演が中止になってしまったんですよ。いわき市の500席ほどの劇場を借りていたのですが、予約がほとんど入らなかったようですね。建前では『延期』と言っていますが、実質的には中止でしょう。シルバーウィーク中に群馬でも公演予定だったのですが、それもなかったことになっています。ただでさえ興行には莫大なお金が掛かるにもかかわらず、長期化している裁判費用がかさみ、甲斐さんの懐事情はかなり厳しい状況になっているのではないでしょうか」(イベント会社関係者)

 そんななか、土屋アンナ降板劇を彷彿とさせる出来事も起こったという。

「唯一安心して演技を見ることのできたガッツ石松さんが、本番1カ月前に急遽降板することになったのです。甲斐さんと対立したわけではないようですが、舞台上の大黒柱を失ったようなもの。結局、舞台よりも裁判にしか注目が集まらなくなっているのが現状です」(前出・芸能事務所幹部)。

 11月7日、法廷での直接対決で優位に立つのは、土屋氏か甲斐氏か――。傍聴席が満員御礼になることは間違いなさそうだ。
(文=編集部)