NEW

右派論壇誌“ヘイトスピーチ”広告の20年間を検証! 彼らは敵の設定と愛国話法をどう変化させてきたのか

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
zouonokoukoku_001_151011.jpg
左・『憎悪の広告 右派系オピニオン誌「愛国」「嫌韓・嫌中」の系譜」(合同出版)/右・1938年刊行、講談社の絵本『日本よい国』大日本雄弁会講談社(『神国日本のトンデモ決戦生活』合同出版より)


「本当に日本人として誇りに思います」

 日本時間10月5日、ノーベル医学・生理学賞を受賞した大村智・北里大学特別栄誉教授の記者会見中、電話口からそう喋りかけたのはご存知、安倍晋三首相。翌6日にも梶田隆章・東京大学宇宙線研究所長にノーベル物理学賞が贈られ、連日の日本人受賞のニュースに、テレビが伝える町の声もネット上も、こんな言葉で溢れかえっている。

「ノーベル賞すげえw日本人の底力を感じるなw」「日本人の誇りですよね」「日本人は凄いなぁ」「日本人の模範やモデルとなる」

 ちなみに最後のセリフは辞任した下村博文元文科相による一言だが、気がかりなのはこんな見出しのマスコミ記事まで登場していることだ。