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北野映画の常連役者たち――『龍三と七人の子分たち』を含む全作品から出演歴を検証

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 今年4月に公開された映画『龍三と七人の子分たち』は、北野武監督作品としては17作目にあたる。引退した元ヤクザの「ジジイたち」一龍会と、オレオレ詐欺や悪徳訪問販売などの悪さをしている「ガキたち」京浜連合の対立を主軸とした、コメディタッチのエンタメ作である。公開から21日目で観客動員数が100万人を突破、興行収入は北野映画史上歴代2位を記録(1位は2003年公開の『座頭市』)というヒット作となった。

 そんな本作のBlu-ray/DVDがリリースされたこのタイミングで、本記事では少々風変わりな考察を試みる。「この映画に出ていた俳優が、別の映画ではこんな役をしていた」という事実を見つけるのは映画の楽しみのひとつといえるが、それをもはや一種のブランドとして確立して久しい「北野映画」という枠組みにおいてやってしまおうという試みである。つまり、本作『龍三〜』の出演俳優全員の中で、過去の北野映画に出演したことのある俳優はどれだけいるのか、そして何という映画で何の役をしていたのかを総チェックしてみようというわけだ。

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