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山下達郎、チケット超過騒動で神的人気&「非常識」アーティストが露呈!

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「Thinkstock」より
 シンガーソングライター・山下達郎のコンサートチケットを、販売可能な座席数を超えて受け付けたとして、販売元のローソンHMVエンタテイメントが公式サイトで謝罪を発表した。

 問題となったのは、11月15~16日に神奈川県民ホールで開催予定の公演だ。ローソンHMVは約800枚を売る予定だったが、販売枠の設定ミスで約2倍の1600枚を受け付けてしまった。申し込みの先着順に本来の予定枚数を販売、超過の受け付け分については、別日程のチケットを優先的に割り振るといった対応を検討しているという。

「人気アーティストのコンサートチケットは、発売と同時にプラチナ化するものですが、特に山下のチケットは入手困難なことで有名です。彼は収容人員2000人程度の中規模会場でしかライブを行わないため、そもそもチケットの絶対数が少なく、ライブ自体も5~6年おきに発表されるアルバムに合わせて行われる程度です。そのため、彼のライブを観ることができるのは、非常に貴重な体験といえます」(音楽ライター)

 山下がスタジアムやドームといった大規模会場でコンサートを行わないのは、音響に問題があると考えているためであり、「自身が納得できるクオリティの音楽を観衆に届けたい」と考えているからだ。今や“大箱”とはいえない日本武道館すら、拒んでいるほどである。

「ドームや武道館でライブを行わないというのは、山下ほどの人気と実績を持つアーティストとしては極めて異例です。しかし、職人かたぎかつ完璧主義者で知られる彼としては、妥協したくないのでしょう。40年を超える活動歴の中で、そのスタンスにまったくブレはありません。唯一、武道館で演奏したのは、2010年に開催されたワーナーミュージック・ジャパンの創立40周年記念イベントぐらいです。

 また、野外の音楽フェスティバルにも長らく出演していませんでしたが、同年にライジングサンロックフェスティバルに出演、『29年ぶりに野外公演に登場』と話題になりました。山下の主なファン層は40~50代で、コンサートの来場者も、その年代が多いです。

 しかし、野外フェスの来場者は若者が多く、彼らは初めて目の当たりにした山下のパフォーマンスに衝撃を受けていました。山下は、武道館公演については相変わらず否定的ですが、野外フェスには好印象を持ったようで、その後も機会は少ないですが、スペースシャワーTV主催の野外フェスに出演したりしています」(同)

 ローソンHMVは、今回の問題について「該当のお客様へは、個別にお電話にて本件に関するお詫びとご説明をさせていただきます」としているが、貴重な山下のライブだけに、該当者は気の毒というほかない。
(文=編集部)