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誰も見ない日本シリーズ?テレビ局を悩ます「最悪の対戦カード」?

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「東京ヤクルトスワローズ HP」より
 プロ野球、セントラル・リーグのクライマックスシリーズ(以下、CS)ファーストステージは、読売ジャイアンツ(巨人)が阪神タイガースを下し、ファイナルステージに駒を進めた。14日から神宮球場で、ペナントレースを制した東京ヤクルトスワローズと対戦している。2007年から始まったセ・リーグのCSは、11年を除いて巨人が最終ステージまで進んでいる。だが、今年は例年とは様相が異なってきている。

 地上波では、最悪の場合1試合しか放送されない予定だ。テレビ局関係者は次のように話す。

「日本シリーズ進出チームの決まる試合しか放送しません。王手をかけたチームが敗れれば、翌日も放送となり、自然と中継試合数が増えていきますが、すんなり決まれば1試合のみ。正直、その1試合だけで視聴者を掴めるのかは疑問ですが……」

 これまでCSファイナルステージは初戦や2戦目の視聴率はそれほど良くないものの、もつれれば10%台後半に届くこともあった。12年の巨人対中日ドラゴンズは、巨人が3連敗のあとに3連勝し、アドバンテージの1勝を加えて日本シリーズ進出を決めた。最終戦となった第6戦の視聴率は、20.1%にも上っている。

「12年は、初戦から中継していたから、最後に視聴率が上がったのでしょう。今年のように日本シリーズ進出チーム決定試合だけ中継するのは、ドラマの最終回だけを放送するようなものです。しかも、普段視聴率の良くないフジテレビでの放送なので、1ケタになってしまうのではないかと危惧されています」(同)