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「だから直接聞いてみた forビジネス」

しつこいツタヤのクーポン・メール、いつも内容がバラバラの謎を直撃してみると…

文=酒平民 林 賢一/ライター

 この連載企画『だから直接聞いてみた for ビジネス』では、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問(?)を、当事者である企業さんに直撃取材して解決します。今回は林賢一氏が、TSUTAYA(ツタヤ)のクーポンに関する謎に迫ります。

【ご回答いただいた企業】
ツタヤコンタクトセンター様

 安ければ安いほどいい――。そんな身も蓋もなさは、質感のある製品であれば違うのかもしれないが、デジタルコンテンツであるならば、より強くなる。同じデータが複製できる時代だからこそ、なおさらそう思う。

 わたくしの場合は、CDレンタルの場合がそうだ。ちょっと時代遅れかもしれないが、CDパッケージは割高に感じるし、ダウンロードもCDより安いとはいえ、高い。とはいえ違法リッピングなどはもってのほか。

 結果、CDレンタルという手法を愛用し続けている。

 よく使っているツタヤの場合は郵送サービスが100円のため、返却も容易だ。ここでデジタルコンテンツの値段の話に戻るのだが、ツタヤの場合、オンラインで使用店舗を登録しておくと、不定期で「マイTSUTAYAメール」が届き、その中には「レンタルCDアルバム 全品半額クーポン!!」などがついている。これは嬉しいサービスだ。

 だが、1つだけ謎がある。このクーポンにはムラがあるのだ。ある時はCD半額かと思えば、ある時はDVD100円、ある時はCD4枚で1000円など。また、週末前に届くかと思えば、平日に届くときもある。忘れたころにメールを送って顧客に一定の喚起を促す、ということなのかもしれないが、このクーポン内容と送付タイミングのばらつきがなんとも気になる。

ツタヤのクーポンには規則性がある?

 そこで、ツタヤコンタクトセンター様に直接聞いてみた。

「マイTSUTAYAメールで送られるクーポンの日程や内容には、規則性があるのでしょうか」

担当者 クーポンについては、店舗ごとに配信している内容は違うので、各店舗で決めています。

–ちなみに私はツタヤ渋谷店で登録しているのですが、例えば渋谷店ではランダムに決めたものでやっているというよりは、狙ったものがあって日程や内容を決めているのでしょうか。

担当者 そうですね。配信スケジュール等も渋谷店で管理していますが、狙いもあると思います。やはり店舗を統括しているものがかかわっていると思います。よろしければそちらにお電話していただけたら確実かもしれません。

林 賢一

林 賢一

1979年、五反田生まれ。脚本、構成。学生時代から古舘プロジェクトで修業。参加作品は、『トーキングフルーツ』(フジテレビ・火曜深夜24時25分~)、ドラマ『恋とか愛とか(仮)』(広島ホームテレビ・木曜深夜24時15分~)、舞台『古舘伊知郎トーキングブルース2014』、アニメ『脇役目線』(WOWOW)など。映画監督・入江悠と仲間たちによる映画メルマガ【僕らのモテるための映画聖典】で「映画のカット数を数える」という無謀な企画を連載中。

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