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子どもに言ってはいけない言葉とは? 二人の娘を東大現役合格させたママが明かす子育てコーチング

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※画像:『ママのイライラ言葉言い換え辞典』著:江藤真規/扶桑社

 なかなか自分の思うとおりにいかない子育てでは、さまざまな場面で子どもにイラッとして、イライラ言葉を使ってしまいがちです。「まったくもう!」「何度言ったら分かるの!?」「はっきり言いなさい!」、こんなイライラ言葉をよく使っているというお母さんも多いのではないでしょうか? でも、イライラ言葉では、子どもに「お母さんが怒っていること」は伝わっても、「お母さんが本当に言いたいこと」は伝わらない場合があります。

 こう語るのは、子育てコーチングを学ぶ教室を主宰し、また二人の娘を東大現役合格させたママである、江藤真規さん。

 江藤さんが提唱するのは、イライラ言葉をポジティブ言葉に変換し、子どもへの言葉かけを変えるアプローチ法。イライラ言葉では、子どもにお母さんの気持ちが伝わらないばかりか、子どもの自己肯定感を下げてしまうことがあります。一方、ポジティブ言葉なら、子どもの自己肯定感は下げずにお母さんの気持ちをしっかり伝え、子どもは求められていることを理解して自発的に行動ができるようになります。その結果、自然とお母さんがイライラする環境を減らしていくことができ、子育てがグッとラクになるというのです。

 江藤さんの『ママのイライラ言葉言い換え辞典』(扶桑社/刊)から、「イライラ言葉→ポジティブ言葉」の言い換えを3つ、ご紹介します。

■「あなたが悪いんでしょ!」「自分のせいでしょう!」→「どうしたらいいかな?」

 思うようにいかず駄々をこねる子どもにイラッとしたとき「あなたが悪いんでしょ!」と一喝したくなります。でも、子ども自身はただ自分の気持ちを聞いてほしかったり、具体的にどうしたらいいのか教えてほしかったりするのです。子どもの気持ちを汲み取り、いっしょに解決策を考え、次の行動を促してあげましょう。

■「まったくもう!」「なにやってんの!」→「気をつけてね」

 感情的になると「一言で黙ってほしい」という意識が働きがちです。しかし、このイライラ言葉がでるとき、お母さんが本当に伝えたいメッセージは「ちゃんと注意してね」という気持ちであるはず。お母さんの真意と子どもに伝わるメッセージにズレが生じないように、自分は何を伝えるべきなのか考えて言葉を口にすることが大切です。

■「いい加減にしなさい!」「何度言わせるの!?」→「そろそろお部屋の片付けをしてほしいな」

 大人になら問題なく伝わるニュアンスを、子どもも理解できるとは限りません。「いい加減」という言葉がまさにそれで、子どもは怒られていることはわかっても、具体的にどうしたらいいかまではわからないことも。お母さんも感情で話すのではなく、子どもが行動を起こしやすいように、具体的に伝えてあげるようにするようにしましょう。

 ついつい口に出してしまいがちな「イライラ言葉」。でも、子どもにとって、その一言の重みは限りなく大きいものです。もし、気持ちの切り替えがうまくいかなかったり、なんとなくポジティブな言葉が照れくさかったりするときも、とりあえず言葉にしてみることが大事。その声は自分の耳にも届き、お母さん自身の気持ちも変わってくるからです。