NEW

恋愛から解き放たれた女性映画『マイ・インターン』の新しさとは?

【この記事のキーワード】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【リアルサウンドより】

 ベストセラー小説を映画化した『プラダを着た悪魔』で、ニューヨークの一流ファッション誌の鬼編集長に、こき使われ、いびられつつも奮闘するアシスタントを演じ、作品のヒットとともに大ブレイクを果たしたアン・ハサウェイが、それから9年経ったいま、ファッション業界で活躍するキャリアウーマンとして再び帰ってきた。しかも、ファッションサイトを運営する企業の経営者、つまり、あのメリル・ストリープの演じた鬼編集長の立場に近い管理職としてである。そしてさらに、今回そのアシスタントを演じるのは、なんとロバート・デ・ニーロなのだ。この設定だけでも、本作『マイ・インターン』の試みの奇抜さに期待してしまう。

 『マイ・インターン』は、働く女性の生活を、ファッションやインテリアでお洒落に、また心理をリアルに描写しながら、この異色のコンビが活躍する設定を利用して、コメディ・タッチで軽快に、しかし女性の在り方や理想の男性像を新しく捉えなおした映画として、面白さと先進性を併せ持つ挑戦的な作品に仕上がっていた。ここでは、この新しさの秘密に、できるだけ深く迫っていきたい。

続きはこちら