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天皇賞で1000倍の配当を得られる?5頭のG1馬ではなく、外国人騎手に注目!

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収入は何十倍か何百倍か?

画像は「Wikipedia」より引用

 もはや笑いが止まらないとは、このことだろう。今年3月から日本中央競馬会(JRA)の所属騎手となった2名の外国人騎手、ミルコ・デムーロ、クリストフ・ルメールの両名だ。

 イタリア出身のデムーロは、1999年から短期免許で日本競馬に騎乗するようになり通算448勝、総獲得賞金は104億円を超え、騎乗手当を加えると収入は7億円以上といわれている。今年は皐月賞と東京優駿(日本ダービー)のG1を含めて重賞9勝と大活躍だ。

 フランス出身のルメールは、初騎乗が2002年とデムーロより3年遅いが、それでも通算328勝、総獲得賞金は77億円を超え、騎乗手当を加えると収入は5億円以上といわれている。こちらも今年重賞7勝と絶好調だ。

 今年はこの2名だけで177勝を上げており、その分を既存の日本人騎手から取り上げた格好だ。

「勝率も高いですし、やはり外国人騎手は位置取りも追い方も上手です。日本人に乗せて走らなかった馬が一変するのは当たり前。だから多くの馬主がこの2人を乗せたがっています」と某現役馬主も語っているが、確かに成績を見ると、この2人が群を抜いていることがわかる。

 騎乗馬に左右されることはあるだろうが、現在10位以内のリーディング上位騎手の成績を見ると、10月21日現在の勝率(1着となる確率)は、

1位 ルメール 19.6%
2位 デムーロ 18.4%
3位 福永祐一 16.0%

 同じく連対率(2着以内に入る確率)では、

1位 ルメール 33.6%
2位 デムーロ 32.5%
3位 福永祐一 31.4%

 同じく複勝率(3着以内に入る確率)は、

1位 ルメール 45.6%
2位 デムーロ 42.0%
3位 福永祐一 41.7%

 このように、すべての成績で外国人騎手がワンツーフィニッシュという状況なのだ。

 競馬は、多額の賞金と経費がかかるため、この成績からも多くの関係者が日本人騎手よりも外国人騎手を贔屓にするのは当然のことといえよう。

 賞金が微々たるイタリアやフランスから日本に拠点を移した2人の収入は、以前と比較して天と地ほどの差があり、数十倍から数百倍といえるかもしれない。実際に彼らを追うように第三の外国人騎手がJRA騎手試験を受験したが、残念ながら不合格と判断されてしまった。それでも今後も同様のケースは増えていくだろう。

 今週末に行われる第152回天皇賞(秋)は、過去5年で外国人騎手が3勝を上げているレース。しかも、すべて5番人気以下の人気薄を勝たせているのだから恐れ入る。

 今年もルメール、デムーロに加え、デムーロの弟であるクリスチャン・デムーロが短期免許で来日、さっそく前走日本人騎手が騎乗していたダービーフィズに騎乗することが明らかになった。