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香里奈主演ドラマ、今世紀最低視聴率の危機…スタッフからも「なぜ今、香里奈なの?」との疑問

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TBS放送センター(「Wikipedia」より/Nobukku)
 10月クールから、TBSはプライム帯の連続ドラマを4本から3本に絞った。かつて「ドラマのTBS」との異名を取っていたが、最近は平均視聴率1ケタに終わる作品も少なくなく、苦渋の決断をせざるを得ない状況に追い込まれていた。そして心機一転の今クール(10~12月)は、『下町ロケット』が16.1%(ビデオリサーチ調べ/関東地区。以下同)、『コウノドリ』も12.4%と好発進した。特に、『半沢直樹』と同じ池井戸潤原作の『下町ロケット』は20%、30%越えへの大きな期待を寄せられている。

 一方で、火曜22時の『結婚式の前日に』は初回7.7%とつまずくと、2回目で4.6%にまで下落。3回目で6.1%とやや持ち直したが、予断を許さない状況だ。テレビ局関係者が話す。

「ある程度の予想はされましたが、厳しいですね。主演級のキャスト選定は上層部から降りてくるので、製作現場でなんとかできるものではない。正直、香里奈主演では最初から数字は望めないし、現場の士気も下がりますよ。『なぜ今、香里奈なの?』という疑問は、スタッフも視聴者も同じです」

 今世紀に入ってからのプライム帯の民放連ドラ最低視聴率は、今年放送された『HEAT』(フジテレビ系)の2.8%だ。

「3回目の視聴率が微増したのは、プロ野球日本シリーズの影響でしょう。フジが22時9分まで放送したことで、同時間帯の連続ドラマ『サイレーン』が23時台まで押し出されてしまった。そのことで、ドラマ好きがTBSにチャンネルを合わせたと考えられます」(同)

 フジの火曜22時台は最近『戦う!書店ガール』『HEAT』などを放送し、全話平均視聴率が4%台に落ち込むほどの鬼門となっていた。だが、今クールの『サイレーン』は初回12.9%と近頃のフジとしては考えられないほどの好調なスタートを切っていた。

「それだけに、2回目が23時台になり6.3%まで落ち込んだことはかなりの痛手です。次週どれだけ取り戻せるか。せめて、日本シリーズが視聴率良かったなら仕方ないと思いますが、9.4%ですからね。関東ではもはや数字の取れるコンテンツではありません」(同)

さらなる苦戦か


『サイレーン』の3回目は、前にスポーツ中継がなく、通常通り22時台で放送される予定だ。