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視聴率2%…フジ、ついにスポンサー離れか あのお荷物番組のせいで他番組が打ち切り?

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日枝久・フジ・メディア・ホールディングス会長
 またもや、フジテレビの名物番組が終了する。小堺一機司会の『ごきげんよう』が来春限りで、25年の歴史に幕を下ろす。前身の『いただきます』を含めれば、1984年から31年半も続く長寿番組となっていた。週1回の別枠に移動する可能性もあるが、いずれにしても長らく守ってきたフジの13時台からは撤退するという。テレビ局関係者が話す。

「『笑っていいとも!』終了後、視聴率がガクンと下がり、2%台を出すことも珍しくなくなってしまいました。一社提供のスポンサーであるライオンは小堺さんのことを非常に買っていましたが、さすがにこの状況を看過できなくなったのです」

『いいとも』の末期でも『ごきげんよう』は5〜6%を取っており、時間帯が被っていた『徹子の部屋』よりも良い数字を残していた。しかし、『いいとも』が終わると『バイキング』の低視聴率につられるように視聴率がガクンと落ちていった。

「昼にバラエティを観たい視聴者を、『いいとも』『ごきげんよう』はうまく拾っていました。編成上、良い流れができていたのです。それが、バラエティなのか情報番組なのかどっちつかずの『バイキング』になって視聴者が他局に離れてしまい、13時になっても『ごきげんよう』ではなく他局を見るスタイルが定着してしまった。他局では長時間ワイドが連なる時間帯に、30分番組の『ごきげんよう』では対抗できなくなってしまった面もあるが、何より方向性のハッキリしない『バイキング』の影響は大きかった」(同)

 視聴率低迷を受け、昨年の秋には「お昼の1時で30年!」と題し、萩本欽一、中村玉緒、堺正章、とんねるずなどの豪華ゲストを毎日のように迎えたが、数字は回復できず。今年の3月30日からは放送時間を5分繰り上げたが、これまた機能しなかった。

フジらしさ


 フジは『ごきげんよう』と同時に、昼帯のドラマ枠も終了する。これにより、フジの昼が大幅に変わる。

「亀山千広社長は社員に対し、しきりに『フジテレビらしさを出してくれ』と語って。そのわりに、来春も昼帯には他局と同じような長時間番組を持ってくることになるもよう。結局、今のフジの番組も他局のマネをするだけで、オリジナリティや信念がまったく感じられず、低迷から脱する気配はない。『いいとも』は最後まで同時間帯トップでしたが、『バイキング』に代わり民放でテレビ東京の次である4位まで落ちてしまった。しかし、日枝会長以下、誰も責任を取ろうとしません」(別のテレビ局関係者)