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年間わずか1勝…斎藤佑樹の惨状 味方批判の「KY迷言」で失笑の的、チーム内から不満

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北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手「北海道日本ハムファイターズ HP」より
 プロ野球・北海道日本ハムファイターズ斎藤佑樹投手の発した一言が、思わぬ波紋を呼んでいる。

 日ハムは11月10日まで沖縄県で秋季キャンプを行っていたが、斎藤は10月31日の練習後に「(今季は)数字だけを見ると1勝しかしていない。(結果を)求められるし、勝たなきゃいけない」と発言した。これについて、「数字以外を見ても1勝です」「空気が読めなさすぎる」「もうちょっと社会勉強したほうがいい」といった声が上がっているのだ。プロ野球を取材しているスポーツライターは、以下のように語る。

「斎藤の今季は12試合の登板で1勝3敗、防御率5.74と散々な成績です。にもかかわらず、この発言には『本来であればもっと勝てた』『味方の援護不足』といったニュアンスも感じられ、まるで責任転嫁をするような内容です。斎藤は2011年のプロ入り後、2年間で11勝をあげましたが、この3年間で3勝しかしておらず、最近はオフになるたびに『いよいよ戦力外か』とささやかれる始末です。

 しかしながら、斎藤の“迷言”はこれだけではありません。13年、斎藤は右肩痛もあって登板1試合で0勝、防御率13.50という自己最低の成績に終わりました。一方、当時東北楽天ゴールデンイーグルスに所属していた田中将大投手が24勝0敗という前人未到の成績を残して、米大リーグのニューヨーク・ヤンキースに移籍しましたが、オフに来季の目標を聞かれた斎藤は『25勝です。本気なんですけど』と答えたのです。本気で精神状態を心配する記者もいたぐらいで、最近では『通算25勝もあやしい』と失笑の対象になっています」

 06年の甲子園で、斎藤は早稲田実業学校高等部のエースとして、田中率いる駒大苫小牧高校を破って優勝を果たした。そのさわやかなキャラクターも相まって、早稲田大学に進学後も、斎藤は注目の的であった。しかし、プロ入り後は期待に応えているとはいいがたい。

たった一言でトップニュースになる斎藤


「並の選手なら、とっくに自由契約かトレードの候補でしょう。しかし、日ハムの栗山英樹監督は、斎藤が持っているスター性や潜在能力を非常に買っています。12年の就任後、栗山監督は斎藤に開幕投手を任せるなど、事実上のエース扱いをしてきました。その後も、事あるごとに斎藤を二軍から引き上げ、チャンスを与えています。しかし、斎藤はことごとく背信の投球を続け、一部の若手選手からは、待遇の格差に不満が漏れているともいいます。栗山監督の“寵愛”を受けているうちは大丈夫でしょうが、今後、監督が交代した時には斎藤の立場も危ういでしょう。

 さらに斎藤を追い込んでいるのが、若手の台頭です。まだ21歳の大谷翔平投手は今季、15勝5敗、防御率2.24の成績で最多勝、最優秀防御率、最高勝率のタイトルを獲得、今や完全に日ハムのエースとなりました。しかも、これは打者との二刀流で出場している上での記録です。その大谷は、11月8日に開幕した『世界野球WBSCプレミア12』にも出場しており、『日本の宝』との呼び声も高い逸材です」(前出のスポーツライター)