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男はみんなオタク!? 母にはわかりにくい「小学生男子ワールド」を伸ばしてあげるには?

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※画像:『うちの息子ってヘンですか?』(小崎恭弘/著、SBクリエイティブ/刊)

 なぜ、うちの息子は落ち着きがないの?

 なぜ、あえて水たまりに入るの?

 なぜ、寝ても覚めても電車命なの?

 子育てに奮闘中のお母さんからすると、息子の行動が理解不能でわからないと思うことが多い。しかし、「男ってなんでそんなバカなことをするの?」という理解できない行動を平気でするのが男の子なのだ。

 『うちの息子ってヘンですか?』(小崎恭弘/著、SBクリエイティブ/刊)は、未就学男子を中心に小学校低学年くらいまでの「男子ワールド」を紹介した一冊だ。

■男の子は生来の「オタク」である

 男の子の特徴のひとつとして挙げられるのは、「オタク」ということ。電車、車、飛行機、虫、ヒーローなど、こういったアイテムに男の子はハマっていくものである。電車好きな男の子は、乗り物図鑑でもあればひたすら眺め続ける。そして、言葉も上手くしゃべれないうちから、電車の名前を覚えていたりする。「ひかり」「こだま」などはまだ序の口で、「AIZUマウントエクスプレス」「ウィークエンドフレッシュひたち」など、お母さんには全くわからないものまで覚える。マニアックなオタクが家の中に住んでいると思ってしまったほうがいい。

 男性は多かれ少なかれオタク的な要素がある。好きなものにとことんこだわり、それ以外を認めない。好きなものだけあればいい。電車を並べる。ダンゴムシも並べる。理屈はいらず、好きなものは好き。いつでもどこでも何度でも、好きなもの、好きなことを繰り返す。そして、オタクはオタクを呼ぶ。電車好きには電車好き。ムシ好きにはムシ好き。2人、3人とそろい、「電車しりとり」などがエンドレスで始まったりする。

■「オタク」な息子とどう向き合えばいい?

 では、どのように対応していけばいいのか。オタクな息子を見て、お母さんからしたら、何が良いのか、楽しいのかさっぱりわからないし、いつになれば、コレらが終わるのかもわからない。きっと、本人ですらわかっていないかもしれない。なので、ある程度のところで見切りをつけさせ、その次のことができるように配慮してあげることだ。そのときのコツは、突然の変更を強いないこと。そして、好きなものをうまく使うこと。例えば、電車好きの男の子には、「電車好き→電車を工作する→電車以外の工作」といった具合に、作る楽しさを引き出し、指先の器用さを教えてみるのもいい。

 興味関心の幅が狭いということは、そのことに深い関心を寄せ、集中力があるということだ。「うちの子、電車のことしか考えてないけど、大丈夫?」と心配せずに、その子の得意分野をうまく引き伸ばすこと。学ぶ力は遊ぶ力から育つからだ。

 子どもにはひとりひとり個性派あるものの、男の子ならではの特性というのはあるものだ。本書を読むと、男の子の胸の内を理解できるだろう。とはいえ、男の子はさらに理解不能な行動をするかもしれない。「男の子ってそういうもの」「わからないからおもしろい」と思うくらいで息子と向き合うと、男の子の育児がより楽しいものになるのだろう。
(新刊JP編集部)

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※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。