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生田斗真、山田涼介が見せつけたジャニーズの実力ーー作詞家zoppが『グラスホッパー』を読み解く

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【リアルサウンドより】

 どんな名作映画にも賛否両論ある。その中でも原作ありきの映画は、意見が真っ二つに別れることが多い。何百ページとある小説を、2時間以内でまとめるのは至難の業だ。予算や時間の制限もあって、大事なシーンやキャラクターの特性が省かれてしまう。それは原作ファンにとっては苦痛にもなりうることだ。それでも映像化に挑戦する姿勢は勇敢だといえる。

 『グラスホッパー』は伊坂幸太郎氏にとって11作目の映像化となる著書である。140万部を突破するベストセラーだ。発売から11年が経ち、これまで何度も映画化の話は浮上するも、主要人物3人の物語がパラレルで進行する世界観を映像化することは困難とされ、実現されなかった。伊坂氏自身が望まなかったのだろう。だが、『脳男』や『犯人に告ぐ』の瀧本智行監督ならば、と快諾したのだ。さらに映画版のプロットを見て、原作の設定変更も受け入れたのだ。

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