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その姿勢が腰痛を生む!そもそも「良い姿勢」「悪い姿勢」って何?

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健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

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そもそも姿勢の「良い」「悪い」とは何なのか? (shutterstock.com)

 腰痛になった時、「姿勢が悪いからですよ」「姿勢をよくしましょう」とアドバイスを受けた人は多いのではないだろうか? 実際に腰痛と姿勢については、昔から様々な研究や検証が行われており、避けては通れない問題であることは間違いない。なぜ腰痛と姿勢が関係あるのか? そもそも、「良い姿勢」「悪い姿勢」とは何なのか? 今回は、それを解説したい。

「だらしない」「楽」な姿勢にヒントがある

 「良い姿勢」については至る所で解説されているが、大事な事はその定義である。見た目が美しいことが「良い姿勢」なのか? 楽な姿勢が「良い姿勢」なのか? そこから紐解いていきたい。

 「悪い姿勢」のイメージはどのようなものだろうか。猫背は典型的な「悪い姿勢」であると思う。足を組んで座ったりするのも、椅子に必要以上に寄りかかるのもよくないと言われる。だが、それらの姿勢をしてまうのは、その格好が楽だからでもある。

 たとえば、足を組んで椅子に座ったことのある人は多いと思うが、なぜ足を組む姿勢が楽に感じるのだろう。椅子で腰を前の方に出し、ずり落ちたような姿勢で座ったことのある人も多いだろう。それは「だらしない」が「楽」でもある。つまり、それらは「悪い姿勢」だが「楽な姿勢」というわけだ。なぜ、それが楽なのだろうか? ここに「良い」「悪い」という姿勢のヒントがある。

「楽な姿勢」を続けると「良い姿勢」を保てなくなる悪循環に

 腰痛と姿勢の関係で見ると、「良い姿勢」とは筋肉を使ってしっかりと自分で支えている姿勢のこと。一方、筋肉を使わず、靭帯や骨、その他、軟部組織の突っ掛かりで止まっているのが「悪い姿勢」である。

 猫背、足を組んで椅子に座る、椅子からずり落ちたような姿勢――、どれも自分の「姿勢筋」を使っていない。