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銀座、ついに大変貌が始動…朝日新聞が超高級ホテル建設か

文=編集部
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 東京随一の繁華街、銀座有楽町一帯で大型商業施設の建設ラッシュだ。この地域に近い湾岸エリアには続々と高層マンションが建設され、人口が増加している。中国などからの外国人観光客も増えている。2020年に開催する東京オリンピックの競技場が集中する晴海地区に近く、オリンピック期間中には世界中から観光客が集中すると予想される。

銀座5丁目プロジェクト

 銀座・数寄屋橋交差点。東急不動産は旧銀座東芝ビルの跡地に都市型商業施設「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」を建設中だ。「Creative Japan~世界は、ここから、おもしろくなる。~」をコンセプトに、銀座の玄関口にふさわしい顔をつくる。

 敷地面積は約5万平方メートル。地下2階から地上11階部分の13フロアが店舗。ファッション、服飾・ライフスタイル雑貨、食物販売店、免税店、飲食店など約120店舗が出店を予定している。

 数寄屋橋のメインコーナーから幅115メートルの西銀座通り(外堀通り)に面した一帯には複数の路面旗艦店が登場する。バリー、エンポリオアルマーニ、グローブ・トロッター、ハケットロンドン、ハンター、キートン、クルチアーニ、エドワードグリーンなど、グローバルブランドが相次いで出店、中層階には東急百貨店が新業態となるファッションのセレクトストアを出す。

 建物の外観デザインは「光の器」という建築コンセプトのもと、伝統工芸である「江戸切子」がモチーフだ。銀座最大級の新商業施設は16年春に開業予定だ。

銀座5丁目再開発計画

 サッポロ不動産開発と老舗呉服店のつゞれ屋は、サッポロ銀座ビル跡地で複合商業施設「銀座5丁目再開発計画」の工事中だ。銀座三越、和光、三愛が建つ銀座4丁目の一角に位置する。1911年に開業したカフェー・ライオンをはじめ、70年に複合ビルとして竣工したサッポロ銀座ビルまでサッポログループが運営してきた。

 銀座5丁目再開発計画は、地下2階から地上11階まで13フロアで、物販店や飲食店が入る。銀座4丁目交差点に面した1階と2階には展示場を配置する。外観は白を基調とした「FRETWORK(透かし彫り)」の技法をイメージした個性的なデザイン。16年5月に竣工する。

銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業

 J.フロントリテイリングは松坂屋銀座店の跡地に「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」を進めている。百貨店は出店せず、外国人観光客を見据えたまったく新しい商業施設に生まれ変わる。

BusinessJournal編集部

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