NEW

空間除菌グッズは効果ナシ?消費者庁の発表後も強気のPRを続ける薬品会社とは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

cleverin.jpg
大幸薬品の空間除菌「クレベリン」のテレビCM(同社HPより)

 予防接種費用の値上げとワクチン不足が懸念されつつ、今年もインフルエンザの季節が到来。例年以上に手洗いやうがい、マスク着用や無意味な外出を控える等の自己防護策が問われそうだが、一時期注目された「空間除菌」の最前線事情はどうなのだろうか?

 いまが売り時のはずの除菌製品なのに、今冬はあまり関連CMを目にしないのはなぜ!? 事実、アシスト社、エイビイエス社、大木製薬など、昨冬まではあれほどイケイケ路線で活気づいていた空間除菌市場が、今年は軒並み撤退の様相で冷え込んでいるのだ。

消費者庁が「空間除菌を標ぼうするグッズ」と景品表示法違を反指摘

 理由は明解だ。昨年3月27日付で消費者庁は刀を抜いた。

 〈本日、二酸化塩素を利用した空間除菌を標ぼうするグッズを販売する事業者17社に対し、景品表示第6条の規定に基づき、処置命令を行いました〉

 各社が自社のウェブサイト等で謳っていた「空間除菌グッズの表示」に関して、「景品表示法に違反する行為」が認められたとし、いずれも「表示を裏付ける合理的根拠」が示されていないと指摘したのだ。