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だからあなたはお金が貯まらない!「無料・お得」でかえって損!簡単貯金術

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『お金の常識が変わる 貯まる技術』(総合法令出版/松崎のり子)
 冬のボーナスシーズンがやってきた。

 日本経済団体連合会(経団連)が発表した大手企業80社の年末ボーナスの第1回集計によると、平均額は前年比3.13%増の91万697円で、3年連続で増加している。しかし、これは一部の大企業の話であり、まだまだ「アベノミクス」の実感が薄いビジネスパーソンも多いだろう。

 また、2017年4月からは消費税が10%に引き上げられる予定だ 。「少しでもお金を貯めたい」というのが、多くの人の偽らざる本音だろう。そこで、今年6月に『お金の常識が変わる 貯まる技術』(総合法令出版)を上梓した松崎のり子氏に

・お金が貯まる人と貯まらない人の特徴
・現代人がハマる「お得の罠」
・ビジネスパーソンにできる節約法

などについて話を聞いた。

お金を使わせたがる現代社会


--単純に考えれば、自分の収入以上に支出を増やさなければ、自然とお金は貯まるはずです。しかし、実際にはそれができない人が多いのは、なぜなのでしょうか?

松崎のり子(以下、松崎) 支出に優劣をつけることができないからです。例えば、今の世の中は「お金を使わせる仕組み」にあふれています。その中で、「これは、自分にとって本当に必要なものか」「この金額は適正なのか」を、立ち止まって判断することが大切です。

「お金が貯まる人」は、そういった自分なりの基準を持っていたり、状況を客観視することができます。逆に「お金が貯まらない人」は、「お得」という言葉に弱く、お金を出すことに対してこだわりがありません。得をしたつもりで、実は不要な出費を重ね、結果的にお金が残らない……。これを、私は「お得の罠」と呼んでいます。

--「お得の罠」にハマりやすいのは、どんな人なのでしょうか。

松崎 「節約したい」という意思のある真面目な人ですね。「宵越しの銭は持たない」という江戸っ子のような人の場合、そもそも「お得」「安い」といった言葉に飛びつくことはないでしょう。

「お得の罠」の怖いところは、賢くなった気がするところです。例えば、インターネット通販などで「あと3000円買えば送料無料」とアナウンスされて、思わず3000円分余計に買ってしまったことはないでしょうか? しかし、よく考えれば送料は500円で、「送料を払ったほうが安かった」ということもあります。「10%オフで買えた」「ポイントが3倍になった」と喜んでいるけれど、まわりにはいらないモノがあふれていた……というのは本末転倒です。

『お金の常識が変わる 貯まる技術』

得するつもりが損してる。それが“貯まらない人”。「こんなことでお金って貯まるんだ!」続かない、めんどくさい、なまけちゃう…そんな人のための、お金の貯め方・守り方。「お金の知恵」を20年以上取材した元・雑誌副編集長が教える!!

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