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『映画 ハイ☆スピード!』はなぜ“前日談”を描いたのか 京都アニメーションの大胆な挑戦

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 2015年を振り返ってみると、日本のアニメーションの勢いは一向に衰えを知らない。夏に公開された『ラブライブ! The School Idol Movie』は興行収入28億を超える大ヒットを記録し、今年を象徴する映画となった。また11月最終週の動員ランキングでは『ガールズ&パンツァー劇場版』が2週続けて2位を維持しており、まもなく訪れる年末の大作シーズンに控える東宝配給の『妖怪ウォッチ』と『ちびまる子ちゃん』という大型アニメ映画に、まだまだ伸び盛りの市場規模を持つ深夜アニメの劇場版がどこまで善戦できるか注目したいところである。

 そんな中で、現在のアニメーション業界で最高のクオリティを提供する京都アニメーションが満を持して発表したのが『映画 ハイ☆スピード! -Free! Starting Days-』なのだ。一昨年の夏、昨年の夏と二期に渡って放送された水泳アニメの前日談を、あえてこんな寒い季節に劇場で流すなんて、かなり無謀な挑戦にも思える。

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