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最高級の和牛が百円台!超人気の立ち食い焼肉がスゴい!しつこく注文急かす店員…

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治郎丸に並ぶ人々
 かつてはそばぐらいだったが、今やステーキをはじめ寿司やパスタなども登場し、すっかり市民権を得た感のある立ち食い店。2014年7月に新宿・歌舞伎町に1店目をかまえた立ち食い焼肉の「治郎丸」は、今年8月に5店舗目となる秋葉原店をオープンさせるなど、好調な様子だ。

 肉は1枚ずつ(ホルモン系のみ2切れから)のオーダーが可能な上、A4、A5ランクの国産和牛が100円台、一番高い部位でも300円という低価格を武器に、行列のできる人気店となっている。また、その業態から、「気軽に1人焼肉を楽しめる」という声もあるようだ。

 そんな治郎丸は、はたして本当にお得なのか? そして、「おひとりさま」は多いのか? 実際に足を運んでみた。

19時前に早くも6人の行列が!


 向かったのは、西武新宿駅の目と鼻の先にある西武新宿店だ。「19時頃が混む時間帯だろう」と推測して、18時50分に到着すると、早くも6人が並んでいた。先頭から男性、男性、男性ときて、筆者の前はOL風の女性3人組が待っている。「行列ができる店」という噂は本当であった。

 どぎついネオン看板を掲げるビデオボックスと、和食のお店に挟まれた微妙な立地ではあったが、そんな悪条件をものともしない様子だ。

 筆者は7人目として列に並んだが、20分が経過しても、前の6人はまだ誰も入店できていない。11月も半ばにさしかかる時期だけに、さすがに少し肌寒い。正直、「何が悲しくて、焼肉を食べるために1人で並ばなくてはいけないのだ……」という思いが頭をよぎる。

 筆者の後ろに一度並んだカップルは「焼肉なら、ほかの店に行こうか」とすぐに去っていった。そうかと思えば、「おー、やっぱり並んでるじゃん」と言いながら、新たに40代くらいのサラリーマン2人が筆者の後ろに並んだ。

 そんな中、やっと先頭のサラリーマンが入店する。どうやら、彼は「おひとりさま」のようだ。続いて、男性2人組が入店し、並んでから30分がたつ頃になって女性3人組が入店した。

 その後すぐ、やっと筆者もお店の中に入ることができた。店内は、寿司屋のような一枚板のカウンターが奥に細長く伸びており、先客の背中越しに、体を半身にしながら指定された席(といっても立ち食いだが)に向かった。