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一周忌に改めて明かされた菅原文太の憂国の思い…「安倍首相は深く考えていない」「憲法9条は死守せねば」

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【本と雑誌のニュースサイトリテラより】

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『菅原文太 日本人の底力』(宝島社)


 戦後70年という節目の最後の月に飛び込んできた、作家・野坂昭如氏の訃報。戦争の悲惨さを訴え、最期まで安倍政権に警鐘を鳴らしつづけた野坂氏だが、またひとつ、戦争を知る世代の貴重な声が失われてしまった。

 だが、野坂氏が小説やエッセイに思いを記してきたように、言葉は死しても人の心、そして紙の上に生きつづける。それはちょうど約1年前に亡くなった、俳優・菅原文太氏も同じだ。

 先月末、一周忌にあわせて発売されたのは、『菅原文太 日本人の底力』(宝島社)という本。これは2003年4月から14年12月まで放送された同名ラジオ番組を書籍化したものなのだが、それがまるで、菅原氏がいまの日本に生きる人びとへ「考えつづけることを止めてはいけない」と鼓舞しているかのような内容なのだ。