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ビル・マーレイがクリスマス・ソングを歌う意味ーーアナーキーで偏屈な名優のキャリアを紐解く

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【リアルサウンドより】

  あのビル・マーレイが歌って踊る。この冬Netflix独占放送されている『ビル・マーレイ・クリスマス』はそんなバラエティ・ショーだ。かつてビング・クロスビーを筆頭にアメリカのエンターテイナー達が手がけてきたクリスマス特番をマーレイ風にウィットの効いたアレンジで自ら脚本を執筆。歌うのはマーレイだけではない。マーレイ人脈をフルに駆使してかき集めたキャスト陣の中には、日本でもお馴染みのジョージ・クルーニーや『サタデー・ナイト・ライブ』(以下『SNL』)の後輩(音痴で有名な)クリス・ロック、そして『ハンナ・モンタナ』以降素行の悪さばかりが注目されるがその歌唱力は素晴らしいマイリー・サイラスも歌う。いつも通りやる気の無いマーレイが仏頂面でサンタの赤い帽子を被っているビング・クロスビーのクリスマス・アルバムのパロディ・ポスターが、本作の全てを物語っている事は言うまでもない。

  そもそも我々日本人にとって、ビル・マーレイの存在を受け入れる環境を整えるまでの道のりは遠かった。

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