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「岡村隆史は芸無し」と芸人間で酷評!持ち味失い「芸能界のご意見番化」

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「ある年の『27時間テレビ』の、鉄棒で身体を振って遠くに飛び、その飛距離を競うというコーナーで、芸人なら笑いを取りにいかなければならない場面なのに、岡村が本気で記録に挑戦して大スベりをしてしまったことがあります。そこまで、失敗すれば爆笑がとれるような流れをつくってきていたさんまは烈火のごとく激怒。岡村のアドリブのきかない性格を、端的に表した一場面でしょう」(別のテレビ局関係者)

 たしかに、ナイナイは生放送の特番でもうまく進行してはいるが、コメントが特別おもしろいというわけではない。そこに、芸人としての致命的な弱点がある。

「ナイナイが売れ始めた当初は、ダウンタウンのパクリだという批判をよく受けていました。ナイナイは、自分たちで新しい笑いをつくるというよりは、その時代時代でウケているものをうまく自身に取り入れていくスタイルです。『めちゃイケ』の人気企画も、ほとんどがほかの番組のパロディです。芸人内では『ナイナイは芸無し芸人』とまで言われていますよ。若いうちは、それを動きや勢いでカバーすることもできたが、年齢を重ねた今ではそれも難しい」(同)

 そうしたスタイルの限界を感じてか、最近ではラジオを中心に、「物申す芸風」にシフトしつつあるが、視聴者からは「お前が言うな」「ご意見番のつもりか?」「ピントがズレてる」という批判も多く、奏功しているとは言い難い。その迷走ぶりは、まさに今のフジテレビの惨状に重なる。

「『めちゃイケ』は、若手芸人たちが、大御所相手だろうが好き勝手暴れまわる、そんな破天荒さがウケていました。しかし、メンバーの高齢化が進んで、みんなそれぞれ丸くなってしまった。求められるものと与えるもののズレが大きくなれば、終わっていくのも仕方のないことなのかもしれませんね」(同)

 ひとつの時代をつくった番組が終わっていくのは残念ではあるが、このまま晩節を汚していくよりは、潔く終わらせる決意も必要なのかもしれない。
(文=編集部)