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不倫騒動のベッキー、無理筋な「友人関係」強弁の意外なワケ…「不倫」ではない?

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ベッキー

 タレントのベッキーが、人気ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音と不倫していたと1月7日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じ、大騒ぎになっている。ベッキーは好感度の高いタレントなだけに、ファンのショックも大きいようだ。

 ベッキーは6日夜、都内で緊急の記者会見を開いた。目に涙を浮かべながら、謝罪の言葉を繰り返したが、「お付き合いということはない」と述べ、あくまで「友人関係」だったと強調、不倫を否定している。

 法律上、不倫とは「不貞行為」を指すといわれている。仮に二人の間で不貞行為があったとすれば、川谷の妻はベッキーに権利を侵害されたことになり、慰謝料を請求できることになる。不貞行為とされる典型的な行為は、もちろん性行為・肉体関係だ。だが、今のところは、それを直接裏付ける証拠はないようである。

 しかし今回は、恋人同士としか思えないような2人のLINEのやり取りや、ホテルでの密会写真、ベッキーが川谷の実家を訪れたなどの事実があり、一般的な感覚からは、どう考えても友人というレベルを越えた関係といえそうだ。

 男女関係の法律問題に詳しい濵門俊也弁護士は、「第三者が相手配偶者と肉体関係を結ぶことが、違法性を認めるための絶対的な要件とはいえない」と話す。

「性行為・肉体関係が証明できなくても、婚姻共同生活を侵害・破壊に導く可能性のある行為があれば、加害行為になり得ます。裁判例も、『継続的な肉体関係がなくとも、第三者の一方配偶者に対する行為が、他方配偶者の婚姻共同生活の平和を毀損するものであれば、違法性を有するものというべきである』としています」

 では、「婚姻共同生活の平和を毀損するもの」とは、具体的にどのような例が考えられるだろうか。

「たとえば、性交渉類似の行為や同棲などが考えられます。これ以外にも婚姻関係を破綻に至らせる可能性のある異性との交流・接触も加害行為に該当し、不貞行為が成立することがあります」(同)

裁判では不貞行為と認められない可能性が高い?

 では仮に、今回のベッキーと川谷の一件のように、LINEのやりとりや、ホテルでの密会写真が、実際の裁判で加害行為の証拠として提出された場合はどうなるのか。たとえば、「会いたい」「愛してる」などといった愛情表現を含む内容のやりとりで、不貞行為を認定することができるのだろうか。