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1回70銭の「血液型占い」が大ヒット!血液型性格信仰はこうして形成された~前編~

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健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

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血液型は500以上ある!?shutterstock.com

「血液型」というと日本ではABO式しか思い浮かべられない人が多い。そうなるのは、次に重要なRh式が日本人ではほとんど陽性で、差がないからである。日本人の99.5%はRh+だが、ごくまれに Rh−の人がいる。
 
 日本では「血液型」と呼んでいるが、国際的にはBlood Group(血液群)という。ABO式血液型の「式」に相当する英語はシステム(System)で、「分類方法」を意味している。血液型にはいろいろ分類方法があり、つまり日本でいうところの〝血液型〟である分類方法は実に約500種類もあるのだ。

血液型の0型はもともとゼロ型だった

 「Blood Group(血液群)」が最初に見つかったのは1900年のことだ。ウィーン大学医学部のランドシュタイナーが、健康な成人血液を赤血球と血清に分離し、生理食塩水に浮遊させた赤血球を、同様に分離した他人の血清と混ぜ合わす実験をやった。

 その結果、他人の血清と混ぜると赤血球が凝集する人がもっとも多く、これを「A群」と命名した。その次に多かった血球凝集群をB群と命名した。どの血清を加えても凝集反応が起こらないのを0(ゼロ)群と命名した。