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SMAP解散騒動、テレビ局が出演者へ発言自粛要請…スポーツ紙の内容以外NG

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図=編集部
 今月突如として持ち上がったSMAP解散騒動は、18日放送のテレビ番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)内でメンバー全員が揃って“生謝罪”を行ったことで、一旦は収束する様相を呈している。また、今回の解散騒動はジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長とSMAPマネージャーの飯島三智氏の諍いが原因とみられており、事務所社内トラブルの責任を取るかたちで契約タレントに謝罪させたとして、ジャニーズ事務所に対する批判もわきあがっている。


「SMAPメンバーに生謝罪をさせたジャニーズへの批判は強いですが、テレビ番組やスポーツ紙が木村拓哉だけを擁護し、“独立組”筆頭格だった中居正広や飯島氏をこれでもかと批判するようになりました。もはや独立騒動の焦点は、完全にそちらへ移行しています」(週刊誌記者)

「東京スポーツ」や「週刊女性」(主婦と生活社)などごく一部の大手メディアは、ジャニーズや木村への批判を続けているが、特にテレビ番組が「中居下げ」「キムタク上げ」の姿勢を取る理由はなんなのだろうか。芸能レポーターは語る。

「各番組出演者はテレビ局入りした段階で、各スポーツ紙のSMAP解散騒動に関する記事を熟読するよう指示されます。そして番組では、紙面に書いてある以上の情報は絶対に話さないよう釘を刺されるのです。スポーツ紙記事に関しては、ジャニーズの厳しいチェックを通過している内容だけに、事務所お墨付きの公式情報というわけです」

 これでは台本を朗読するかたちになるので、芸能レポーターの存在意義さえ問われかねない事態といえる。

「芸能レポーターたちは口をそろえて『もうSMAPの話題は終わりにしたい』とこぼしていますよ。万一独自情報をしゃべってしまえば、地方局を含めてすべての番組をくまなくチェックしているジャニーズ関係者から局への要請により、番組降板の危機にさらされますから。どこで情報が漏れるかもわからないだけに、独自の取材さえできない状況が続いています」(同)

 さらに局側としても、この閉塞状態には困り果てているという。

「放送内容はすべて編成スタッフに確認を仰ぎ、ジャニーズのチェックを通過して初めて採用される。そのおかげで、他局にスクープを抜かれる心配こそないものの、こんなに張り合いのない番組制作はないです」(情報番組プロデューサー)

 今回の騒動により、ジャニーズと大手メディアの関係性が改めて浮き彫りになったといえよう。
(文=編集部)