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名作ドラマの映画化に必要な3つの定石と、それを打ち破る『あぶない刑事』の現役感

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【リアルサウンドより】

 過去の大ヒットドラマ(『あぶない刑事』は1986年10月スタートのテレビ連続ドラマであり、6作の劇場版もある)を改めて映画化する場合、“現在”との関係をどう構築するかが、極めて重いテーマとして存在することになる。どんな作品であれ、発表することを前提とした時、「なぜ、いま、この作品をつくるのか?」は必ず問われるテーマのひとつだが、とくにお茶の間の娯楽であるテレビは、メディアの特性上、時代(言い換えれば“現在”)を強く反映するものとなり、その結果、古くなるのが早い。昔大好きだったテレビドラマを見返してみれば、誰しもこの感覚は理解できるはずだ。

 さらに、テレビドラマの映画化は、無料で自宅で見られるものから、有料(大人は1800円もするわけで)かつ足を運んでもらうものになるため、テレビ以上の“豪華さ”を検討する必要がある。これなら1800円払う価値があると納得してもらえるような理由を用意するのだ。その“豪華さ”は、キャスティング、セットやロケ地、アクションやCGとして表れることがほとんどだろう。

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