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16階以上で生存の可能性「ほぼゼロ」!高層階に住む人は心停止の際の生存率が低いことが判明

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健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

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都会でも高層ビルは救急過疎地?shutterstock.com

 上階から眺める景色は壮観だが、危険な代償を伴うかもしれない。高層階に住む人は心停止を起こした際の生存率が低いことが、新たな研究で明らかにされた。3階以上では、上階になるほど生存率が低下し、16階以上では生存の可能性が「ほぼゼロ」であるという。

 その理由は単純に、第一対応者の到着に時間がかかり、治療が遅れるためであると、研究を率いたヨーク地区救急サービス(カナダ)のIanDrennan氏は述べている。

 心停止が発生したとき、除細動(心臓に電気ショックを与え、正常な律動を回復させる処置)を早く行うほど生存率が高まる。除細動を行うまでの時間が長引くほど、電気ショックの有効性は低下するとDrennan氏は説明する。

 この知見はカナダだけに限らず、「高層ビルがある場所では常に、上階への到着の遅れがみられる」と同氏は話す。