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『いつ恋』第二話レビュー “街の風景”と“若者の現実”が描かれた意図は何か

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【リアルサウンドより】

 名前も聞かないまま、曽田練(高良健吾)と離れ離れとなってしまった杉原音(有村架純)は、介護施設で働きながら、練が住んでいると言っていた雪が谷大塚のアパートで暮らしていた。(参考:『いつ恋』第一話で“男女の機微”はどう描かれた? 脚本家・坂元裕二の作家性に迫る)

 一方、引越し屋を続けていた練は、同僚の失敗を押し付けられて、ビンテージ・スピーカーの修理代を請求される。いい加減な仕事をした同僚の責任をかぶることに納得がいかない練は文句を言うが、「腕立て伏せ300回できたら払ってやる」と言われて、腕立に挑戦。しかし、広告代理店に勤める練の彼女・日向木穂子(高畑充希)が変わりに弁償したことで、問題はうやむやとなる。
 
 『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(以下、『いつ恋』)の第二話では、練の後輩でデザイナーを目指している市村小夏(森川葵)、練の友人の中條晴太(坂口健太郎)、練の彼女だが、妻子のいる男と不倫している日向木穂子、音の働く施設に出入りする御曹司の息子・息吹朝陽(西島隆弘)といった人物が登場し、物語は恋愛群像劇へと向かっていく。

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