NEW

石坂浩二イジメは氷山の一角?テレ東の悪評…下請け酷使&ギャラ未払い、局員は高給

【この記事のキーワード】

, ,

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
テレビ東京本社ビル(「Wikipedia」より/ITA-ATU)
 1994年の番組開始以来、『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系)の司会を務めていた石坂浩二が今年3月限りで降板することが明らかになった。ここ数年、同番組内で石坂が発言する姿が流れるのは冒頭の挨拶シーンのみで、それ以外ではほとんど発言場面がみられなかった。制作会社のチーフプロデューサーが、編集で石坂の発言場面をカットするよう指示していたとも報じられている。


 テレビ東京側は、石坂の降板理由を「視聴率不振と20年以上経った番組の刷新が目的」と説明しているが、1月26日の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)は13.7%で堂々の同時間帯1位。この日、民放のゴールデン帯で『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に次ぐ2位だった。テレ東としては異例のことだ。

 騒動発覚前週の19日は11.7%、前々週の12日は9.9%、5日は9.7%だった。昨年12月1日には12.8%を叩き出すなど絶好調で、5回の放送中4回も2ケタに乗せている。制作会社関係者が話す。

「視聴率不振どころか、テレ東でこんなに数字を取れる番組はほかにありません。最近、テレ東は“低予算でも尖った企画の番組が多い”などと良いイメージで取り上げられる機会が増えていますが、業界内で積極的に仕事をしたい人はほとんどいません。今回の件では制作会社のチーフプロデューサーが問題になりましたが、テレ東局員には下請けへの見下し方が露骨なプロデューサーが多いのは事実です」

 また、別の制作会社関係者が憤る。

「下請けの扱いは他局と比べものにならないくらいヒドいですし、支払われる制作費も安い。『テレ東だから』を理由に、ギャラを渋る。こちらが何も言わなければ、確信犯的に払わない人もいますから。過去に著名なライターがツイッターでギャラ未払いを告白したこともありましたね。下請けを散々低賃金で働かせておきながら、手柄はプロデューサーが全部持っていく。あたかも、すべて自分ひとりで成し遂げたかのように振る舞う。腸煮えくり返っている下請けは相当数います」

 そうした扱いに対し、制作会社が改善を求めるようなことはできないのだろうか。

「そんなにヒドい扱いを受けるなら訴えればいいとか、仕事を受けなければいいなどと言われますが、制作会社などの下請けは弱い立場で、今や過当競争になっているし、そんな簡単にはいきません。仮に訴えたら、たとえ勝訴したところで業界での仕事がなくなるでしょう。そのうち、またテレ東関連でいつ問題が出てもおかしくないですよ。『金がないのにがんばっている』と評価されることも多いテレ東ですが、その裏で割を食っているのが下請けであり、局員は高給取りであるという事実を忘れないでほしいです」

 テレ東の実態が今後、注目を集めそうだ。
(文=編集部)