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横田めぐみさんの遺骨は本当に偽物か?火葬された遺骨からのDNA鑑定はほぼ不可能

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健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

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遺骨は偽物(写真は拉致問題対策本部のHPより)

 1970〜80年代、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の工作員や土台人(工作活動の土台として利用される在日朝鮮人)は、多数の日本人を北朝鮮に拉致した。

 2014年2月17日、国連の調査委員会は、北朝鮮による拉致や公開処刑は「人道に対する罪」に当たると非難する報告書を公表。北朝鮮による外国人拉致の被害者は、世界で20万人以上、日本人はおよそ100人と指摘する。

 2014年5月、日本と北朝鮮は、拉致被害者の再調査を合意しているが、未だ解明のメドは立っていない。

横田めぐみさんは生きているか?

 冬の日本海は時化(しけ)る。だが、その日は、たなびく雲間から差す陽光が凪いだ海面にきらめくほどの少し暖かな朝だった。

 母は、娘にレインコートを手渡そうと急ぐ。「晴れそうだから、今日はいいわ。置いていく。行ってきます!」。娘は、いつものように元気に家を飛び出す。母が見た娘の最後の笑顔だった。その朝から38年の歳月が流れ去った。

 1977(昭和52)年11月15日、新潟市立寄居中学校1年生の横田めぐみさん(1964年10月5日生まれ、当時13歳)は、下校途中に自宅付近(中央区西大畑町、新潟大学付属新潟小学校前)で忽然と消える。新潟県警察は、誘拐事件として捜査するが、犯行の手がかりは得られず、迷宮入りとなる。

 2002(平成14)年、平壌で行われた日朝首脳会談で、北朝鮮は日本人の拉致を認める。金正日(キム・ジョンイル)総書記が謝罪し、再発の防止を約束。日本が認定した拉致件数は12件、拉致被害者は17人。北朝鮮は拉致被害者13人(男性6人、女性7人)を認定。

5人は日本に帰国、8人は死亡、4人は未入国、拉致問題は解決したと主張。日本政府は全員生存の立場をとり、北朝鮮に早急な解明を要請し続けてきた。

 北朝鮮の説明によれば、横田めぐみさんは1986年に結婚、1987年にキム・ウンギョンさんを出産。1994年4月、病院で自殺(原因不明)、1997年に火葬となっている。

 1997年、朝鮮労働党書記の1人が橋本龍太郎首相(当時)に対し、横田めぐみさんの生存を通達(1994年の自殺と矛盾)、横田めぐみさんを火葬したオボンサン火葬場は1999年の建設(火葬した1997年には存在しない)、1994年6月、帰国した地村富貴恵さんは「横田めぐみさんは隣に引っ越してきた」と証言(1994年の自殺と矛盾)した。

 2004(平成16)年11月、日朝実務者協議に行なわれ、横田めぐみさんの遺体は未確認だったが、その遺骨が日本に提出される。