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『真田丸』主人公より父役・草刈正雄の存在感が際立つ理由  “成長物語”としての側面を探る

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【リアルサウンドより】

 民放ドラマは「2ケタがやっと」の中、毎週20%に迫る高視聴率を叩き出すなど、独走状態のNHK大河ドラマ『真田丸』。視聴者や識者から絶賛の声が相次いでいるが、その秘訣はやはり自称「大河ドラマオタク」三谷幸喜の大胆な脚本にある。

 初回から大河ドラマの定番である主人公の幼少期をスルーして、真田家の主君・武田家の滅亡を描き、4話では早くも本能寺の変を起こして、物語から織田信長(吉田鋼太郎)を退場させてしまった。これだけの大事件にも関わらず、あまりの急展開に「エッ? もう信長が死んじゃったの?」と思った人は多かったのではないか。

 そして最も驚かされたのは、主人公の真田信繁(堺雅人)が全くもって目立たないこと。際立つのは父・真田昌幸(草刈正雄)の知略やたくましさばかり。とりわけ信長に呼び出されて会いにいく4話で見せた昌幸の存在感は圧倒的だった。

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