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『オデッセイ』の大ヒットから学ぶ、映画ファン以外の観客を映画館に呼び込む方法

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【リアルサウンドより】

 正直、今週はちょっと驚いた。本コラムは映画の動員ランキング、興行成績のデータを分析するのが目的の連載で、予想をすることが目的ではないわけだが、それにしても『オデッセイ』がここまでの大ヒットとなることはまったく予想してなかった。

 先週末、全国814スクリーンで公開された『オデッセイ』は土日2日間で動員33万223人、興収4億9601万2000円を記録。ぶっちぎりで初登場1位。もちろん、これは初動としてはリドリー・スコット監督作品史上最高、マット・デイモン主演作品史上最高の成績。リドリー・スコット監督による近年の同ジャンルの作品(配給も同じ20世紀フォックス)である『プロメテウス』(2012年8月公開)の初週週末2日間の興収は3億249万7000円だったから、その約1.6倍。カメオ出演(と言うには重要すぎる役どころだったが)ではあったものの、「宇宙で一人ぼっち」という本作とのネタ被りが各方面から指摘されていたマット・デイモン出演作『インターステラー』(2014年11月公開)の初週週末2日間の興収は1億9338万9300円だったから、実にその約2.6倍。確かに今回の『オデッセイ』の814というスクリーン数の多さには目を見張るものがあるが、映画ファンの間であれだけ話題となった『インターステラー』の約2.6倍という成績は予想外だったと言うしかない。

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