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黒田尚子「『足るを知る』のマネー学」

突然のがん宣告、間違いだらけの初動対応…病院選びやお金、その後の人生を大きく左右

文=黒田尚子/ファイナンシャルプランナー
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 がん医療は、まさに日進月歩。さまざまな治療法や選択肢が登場する一方で、それにかかる費用は高額化・長期化の傾向にある。お金さえあれば、最適な治療が受けられるというものではないが、少なくとも経済的余裕が治療法の選択の幅を広げ、罹患後のQOL(生活の質)の維持や向上につながる可能性は高い。

 いざというときに備えて後悔しないためには、がんなどの病気にならないような生活を心掛け、あわせてココロとお金の準備をしておかれることをお勧めしたい。
(文=黒田尚子/ファイナンシャルプランナー)

黒田尚子/ファイナンシャル・プランナー

黒田尚子/ファイナンシャル・プランナー

 1969年富山県富山市生まれ。立命館大学法学部卒業後、1992年、株式会社日本総合研究所に入社。在職中に、FP資格を取得し、1997年同社退社。翌年、独立系FPとして転身を図る。2009年末に乳がん告知を受け、自らの体験から、がんなど病気に対する経済的備えの重要性を訴える活動を行うほか、老後・介護・消費者問題にも注力。聖路加国際病院のがん経験者向けプロジェクト「おさいふリング」のファシリテーター、NPO法人キャンサーネットジャパン・アドバイザリーボード(外部評価委員会)メンバー、NPO法人がんと暮らしを考える会理事なども務める。著書に「がんとお金の本」、「がんとわたしノート」(Bkc)、「がんとお金の真実(リアル)」(セールス手帖社)、「50代からのお金のはなし」(プレジデント社)、「入院・介護「はじめて」ガイド」(主婦の友社)(共同監修)など。近著は「親の介護とお金が心配です」(主婦の友社)(監修)(6月21日発売)
https://www.naoko-kuroda.com/

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