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【競馬】「史上初」も「夢」も叶わない!? 週末「フェブラリーS(G1)」は“不気味なベテラン”の巣窟だ!?

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 2016年最初のG1がやってきた。今週末21日(日)には、東京競馬場で「第33回フェブラリーS(G1)」が開催される。3連覇を狙うコパノリッキー、新世代の代表ノンコノユメなど今年も多士済々なメンバーがそろったダート王決定戦を制するのはどの馬か。ビジネスジャーナルの競馬部門スタッフが徹底談義を重ねる。

デスクM さすがにG1だと「今年も競馬が始まる」って気がするな。

記者T 何を呑気なことを言ってるんですか。我々は年明けからとっくにバンバンやってますよ。年末の有馬記念からほとんど休みなし。もう慣れたもんですが。

デスクM 去年の有馬記念からもう2か月たったのか。まったく歳は取りたくないね。月日の流れが早くて早くて……武豊が早々にG1を勝ってから、もう一年か。ホントに昨日のことのように思い出せるんだが、今年も豊とコパノリッキーでいいのか?

記者T 昨日、最大のライバル・ホッコータルマエが正式に回避を表明しましたからね。JRAの平地重賞史上初の3連覇に向けて、担当の鹿屋調教助手(栗東・村山厩舎)も「いい感じに仕上がって順調」と相当力が入っているみたいです。

デスクM しかし、東海S(G2)を楽勝してきた昨年の勢いと比べるとチャンピオンズC(G1)7着、東京大賞典(G1)4着と、ここ2走は本来の走りができてないな。やはり6歳で、もう歳には勝てないのか?

記者T 年齢に負けてるのはデスクだけです。ここ2走の負けは、ホッコータルマエの徹底マークにあったためと考えた方がいいでしょうね。逃げ馬の宿命といいますか、やはり実力馬に早めに潰しに来られると苦しいところがあるようです。

デスクM となるとホッコータルマエがいないココは、まさに「オニの居ぬ間に3連覇」ってことになるか。最終追い切りでは併せ馬をぶっちぎってたし、調子は良さそうだな。

記者S でも、そう簡単にはいきませんよ。ノンコノユメの勢いは決して侮れません。東京ダート1600mは5戦して4勝と相性抜群。昨年のチャンピオンズCでは、コパノリッキーに先着しての2着ですからね。僕は、ここは世代交代のレースだと見ています。

デスクM 今回と同じ舞台だった昨秋の武蔵野S(G3)じゃ、休み明けで58㎏を背負っての完勝だったな。しかも負かした相手のモーニンが、前哨戦の根岸S(G3)を勝ってきたわけだし、こっちが1番人気になっても全然おかしくないな。

記者S ノンコノユメの長い末脚は、東京の直線にぴったりだと思います。加藤征調教師はスタートの芝コースに関して「後脚の蹴り込みが『芝馬のよう』と言われるこの馬に合ってる」と話していました。

デスクM 去年のチャンピオンズCじゃ、スタートから後ろに構えすぎて最後に届かなかったもんな。スタートである程度いい位置が取れれば、あとはコパノとの一騎打ちか。

記者T 待ってください。今週は2頭出しの石坂厩舎がとにかく不気味。それも根岸Sを勝ったモーニンと、昨年3着のベストウォーリアですから“質”も最高クラスです。

デスクM でも、さっきも言ったがモーニンは去年ノンコノユメに完敗しただろ。ベストウォーリアだって去年の11月以来だし。

記者T モーニンは最終追い切りの動きが、とにかく素晴らしいんですよ。石坂正調教師も「凄い時計。ラストも非常にいい動き」と絶賛しています。それに今回は鞍上にM・デムーロ騎手を迎えたことからも完全に“本気モード”。昨年とは馬が違うと思います。

デスクM 相方のベストウォーリアは?

記者T 石坂調教師は「6歳でもまったく衰えたところはない」と言い切ってますし、昨年の3着にも「不完全燃焼」と全然納得が行っていないようなんです。モーニンにも乗っていた戸崎圭太騎手が、こちらに乗るというのも不気味さに拍車が掛かっています。

デスクM 確かにリピーターの多いレースだからな。実際にコパノリッキーが3連覇に挑むわけだし……。

記者S 不気味さで言えば、古豪のローマンレジェンドは要注意です。

デスクM おいおい6歳ならともかく、もう8歳だぞ。さすがに全盛期の力はないだろ。

記者S 3年前にエスポワールシチーが8歳で2着になってますし、昨年はワンダーアキュートが9歳でダートG1を勝っています。ダートは芝に比べて活躍できる期間が長い分、高齢でも油断は禁物ですよ。

デスクM そうかもしれんが、もう2年くらい勝ってないしな……。

記者S 正直、自分も厳しいと思っていたんですが、今週の追い切りの動きがとにかく良くて。しかも今回から初めてシャドーロールを付けるとのこと。もともと集中力を欠きやすい馬でしたから、大きな効果が見込めそうなんですよ。

デスクM なるほど。去年の5着から前進すれば十分馬券圏内ってわけか。人気もないだろうし、狙うならココかもな。シャドーロールといえば、やはり3冠馬ナリタブライアンだよ。

記者S 「シャドーロールの怪物」と言われていましたね。

デスクM そう。最初は並みの馬だったのに、シャドーロールを付けた途端に激変したもんな。あの時以来、初めてシャドーロールを付ける馬には、とにかく注目してるよ。ローマンレジェンドが絡めば、おいしい配当にありつけそうだな――。

――今年最初のG1は平均配当24万円という波乱含みのレース。果たして、ビジネスジャーナルの競馬部門スタッフは、おいしい配当にありつけるのだろうか。フェブラリーSは2月21日(日)15時45分発走予定。