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清原に覚せい剤を売ったと報道の「シャブばばあ」、群馬に実在した!シャブ御殿が全焼!

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図=嶋名隆/イラストレーター
 主役が大物なら、脇を固める人物もキャラが濃い――。


 今月2日、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された清原和博容疑者。逮捕の翌3日、NHKが覚せい剤の後遺症についてコメントを求めたのが、過去3度薬物による逮捕歴のある元タレント、田代まさし氏。現在は薬物更生施設「日本ダルク支部」の職員として働きながらリハビリ中の身だが、呂律のまわらない口調や生気のない表情に、「これが覚せい剤の後遺症か」などと驚きの声があがった。

 ほかに印象的だったのが、1998年から2001年まで清原容疑者と読売ジャイアンツ(巨人)でチームメイトだった元投手の野村貴仁氏。06年に覚せい剤取締法違反で逮捕、有罪判決を受けた野村氏は現役時代から清原容疑者に薬物を渡していたと各媒体に証言したが、むしろ世間の関心は、ゴミ屋敷然とした家屋に住むヒゲ伸ばし放題の野村氏の姿に集まった。

 だが、芸能界と球界で名を馳せたそんな両氏を差し置いて、圧倒的なインパクトを残したのが、群馬県にいるという「シャブばばあ」だろう。

 9日付日刊スポーツが1面で「その女は、群馬の裏社会の一部では、悪人の意味も込め、通称『シャブ(覚せい剤)ばばあ』と呼ばれている中高年の暴力団関係者。長年の覚せい剤密売で群馬に自宅を建てたほどの“大物”で、その家は『シャブ御殿』と呼ばれている」との関係者の証言を掲載。この女性ルートで清原容疑者が覚せい剤を入手していたとも報じられている。

「シャブばばあ」とこのあまりの語呂のよさに、インターネット上ではすぐさまお祭り騒ぎとなった。言葉の響きを絵に投影した場合、多くの人々が漫画家、漫●【編注:表記は星マーク】画太郎氏の作風を思い描いたようで、グーグルの画像検索で「シャブばばあ」と入力すると氏の描く老女の絵が表示される事態にいたっている。
 
 しかし、一方でこんな疑問の声も聞こえてくる。

「果たして、そんなマンガに出てくるような人物が本当にいるのだろうか?」

地元では有名人


 結論からいうと、この女性は実在する。テレビ局の社会部記者が語る。

「04年に群馬県の桐生市の自宅で覚せい剤を隠し持って使用した疑いで、男女13人が一斉に逮捕される事件がありました。この事件にからんで売人として逮捕されたのが、当時50代の女性A。県警の捜査員のなかでは『群馬の覚せい剤事件はAなくして語れない』といわれるほどの有名人です。売人というだけでなくて、本人も当時はホンモノのジャンキーで、逮捕後に留置場にまでシャブを持ち込もうとして大騒動になったのは語り草になっています。『シャブばばあ』という名称は聞いてないので、その点は日刊スポーツさんの創作かもしれません」