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命の危険もある「美容室脳卒中症候群」とは? シャンプーの最中に頭痛や吐き気がしたら要注意!

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健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

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この体勢が脳卒中を招く!(shutterstock.com)

 美容室や理容室でのシャンプーは、実に気持ちがいい。うたた寝しそうになることもある。だが、気分が悪くなる人も少なくない。なぜだろう? 原因は、美容室では主流の「首を反らした状態で洗髪」することに関係があるらしい。

 東京医科大学の遠藤健司医師によれば、シャンプー台の上に首を乗せたまま後ろに反らす状態が長時間続くと、血管内に血栓ができやすくなり、脳卒中(脳出血、クモ膜下出血、脳梗塞)を起こす恐れがあるという。

脳卒中を起こしやすい美容室脳卒中症候群とは?

 頸部の両脇には、小脳、脳幹、後頭葉などに血液を運ぶ椎骨(ついこつ)動脈がある。椎骨動脈は、椎骨と密接につながっているため、首を後ろに強く反らすと血管が圧迫されるので、血流が一時的に低減する。その結果、血小板の流れが滞るので、血栓ができる。再び首の位置を元に戻して血流が回復すると、せき止められていた血液が一気に流出するため、押し流された血栓は、脳内の枝分かれした毛細血管内に詰まり、脳卒中に繋がる。

 これが「美容室脳卒中症候群(Beauty Salon Stroke Syndrome)」と呼ばれる症状だ。